施設紹介
水処理施設
特長
処分場に降った雨は、廃棄物の中を浸透して汚れた水となって出てきます。
水処理施設とは、この汚れた水(浸出水)を環境へ影響の出ないキレイな水に処理する設備です。
当社の水処理施設は、日本の民間最終処分場の中で初めて真空蒸発濃縮装置を導入し、重金属類や塩分を生物処理の前段階で除去できるため、安定した水処理を行うことができる高度な複合処理施設です。
またさらに、国・県の定める水質規準よりもはるかに厳しい自社基準を設定し、環境への影響を無くしております。
概要
| 処理能力 |
第1期水処理施設 70~100m3/日 第2期水処理施設 110~150m3/日 最 大 250m3/日 |
浸出水と放流水の水質比較(最大値)
(ph以外の項目の単位はmg/l)
| ph | BOD | COD | SS | T-N | |
| 水素イオン濃度 | 生物化学的酸素要求量 | 化学的酸素要求量 | 浮遊物質 | 全窒素 | |
| 浸出水 | 6.0~9.0 | 15,000 | 10,000 | 200 | 5,000 |
| 放流水 | 6.4~8.4 | 5 | 15 | 10 | 10 |
| 排水基準(国の法律) | 5.8~8.6 | 120 | 120 | 150 | 60 |
| ph | 7が中性で7より下が酸性、7より上がアルカリ性です。 |
| BOD | 水中の汚濁物質(有機物)を微生物の働きで分解するために消費される酸素量です。 |
| COD | 水中の汚濁物質(有機物)を酸化剤で分解するために必要な量を換算した酸素量です。 |
| SS | 水中に浮遊している微小物質で、濁り度の原因となります。 |
| T-N | 生活に必要な物質ですが、多すぎるとプランクトンの増殖など水質悪化に繋がります。 |
| 浸出水 | 処分場に降った雨は廃棄物中を浸透してくるために、汚濁物を含む浸出水となります。 |
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カルシウム除去処理 (1次処理) |
浸出水中に含まれているカルシウムを除去する設備です。 炭酸ナトリウムを添加して、カルシウムと反応させ、炭酸カルシウムという固形物として沈澱除去します。カルシウムを除去することにより、配管やポンプにカルシウムが固着するスケーリングというトラブルを低減できます。 |
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蒸発濃縮処理 (2次処理) |
浸出水に含まれている塩分や重金属などを除去する設備です。 1次処理した浸出水を全て蒸発させて、蒸発した蒸留水(無色透明の水)のみを次の生物処理へ送り処理します。蒸発せずに残った液(濃縮液)は、さらに塩分が析出するまで濃縮させます。 |
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生物処理 (3次処理) |
蒸留水中に含まれている有機物などを、微生物の働きによって分解除去する設備です。 当社の生物処理は、硝化液循環型硝化脱窒法により効率よく有機物や窒素を除去できます。 |
| MF膜処理 |
MF膜(精密ろ過膜:孔径0.4μm)により、生物処理の微生物(汚泥)を処理水と分離します。 このMF膜処理によって、従来から使用されている凝集沈澱処理や砂ろ過処理が不要になるほど、清澄な処理水が得られます。 |
| 活性炭吸着処理 |
活性炭により、処理水中に含まれる色度成分や匂い等の微量成分を吸着除去する設備です。 この活性炭吸着後の処理水は、無色透明無臭の水であり、最終処理水と呼んでいます。 |
| 滅菌処理 |
最後の仕上げとして、処理水中に含まれる一般細菌(大腸菌類等)を塩素剤にて滅菌処理する設備です。 この滅菌処理後の水を、放流水として河川へ放流しています。 |
























